熱中症になった場合の処置

熱中症になった場合の処置

真夏の暑い日などは、熱中症の症状を起こしやすいですよね。
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真夏の暑い日などは、熱中症の症状を起こしやすいですよね。
もし熱中症になってしまった時には、その人の体温調節機能がおかしくなっている事が考えられます。最悪は人命に関わる事態に陥るかもしれません。その為に処置を素早く行う事が大切となるのです。

 

熱中症の症状が出た場合の応急的処置としては、体温を下げる事。

 

これがポイントとなります。外にいるのであれば、室内のクーラーが効いている所とか、外しかない場合はどこか日陰になる様な場所で風通しが良い場所に移動させて身体を涼ませる様にしましょう。
この時に衣服を緩めて身体を解放してあげる事も大切です。また、身体が暑くなっていますので熱を逃がしてあげる場所、首周りや脇の下、ひざ裏の下あたりを冷たいタオルを使って冷やしてあげましょう。

 

とにかく身体を冷やしてあげる様にして下さい。もし、意識がはっきりしている様であれば水分を少しずつ取らせる事も可能ですが、意識が無い様でしたら水を飲ませては逆に危険になる場合も有りますので、救急車を呼んでくるまでの間は静かに寝かせてあげましょう。救急車が来るまではとにかく身体を冷やしてあげて下さい。

 

正しい処置により熱中症の症状が改善したとしても、この時はまだ体力は弱い状態のままです。もう大丈夫といつも通りの行動をしていると直ぐに症状が再発してしまう可能性が有りますから、暫くは大人しい行動をする様にして下さい。とにかく熱中症は死も意識した症状である事を頭に入れておいて、充分に体調管理に努める様にしましょう。