熱中症対策として財団法人日本体育協会がまとめているのが「スポーツ活動中の熱中症予防8ヶ条」になります。どんな8ヶ条が有るのかいくつか挙げてみたいと思います。これを守る事で正しい環境でスポーツをする事ができ、熱中症も防ぐ事が出来る様になります。
【急な暑さは要注意】
熱中症は真夏日や猛暑日など気温が高い時に起こりやすいですが、前日と比べて急に気温が上がった時にも起こりやすいと言われています。身体が暑さに慣れていないので暑さにやられて熱中症の症状が出てしまう言う理由から言われている事です。この場合は身体に暑さが慣れるまでは激しい運動は控える等無理をしない事が大切になります。暑さは暫く続きます。慣れてくるまで多少時間がかかるとしても慌てずにゆっくりと慣れていきましょう。
【失った水と塩分取り戻そう】
熱中症の前兆として身体が脱水症状を引き起こしてしまう事が有ります。こうなると体温調節機能のバランスを崩してしまったり、運動能力が落ちてしまったりと言う事が考えられます。こうなってくると熱中症になりやすくなってしまうのです。その為に、汗で流れてしまった水分と塩分を適度に補給する事が大切となります。お水だけではなくてスポーツドリンクにするとか、糖分が気になる様だったら食塩水を薄めに作ってそれを飲むとかして体内から失われた水分と塩分を補給していきましょう。また、水分は一度に大量摂るのではなくて小まめに摂る事が大切と言われているので、小まめに飲む様にしましょう。
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