あせも治療薬の選び方

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あせも治療薬の選び方

暑くなってくる季節になると、汗をかきやすく肌も弱い赤ちゃんや幼児はあせもができやすくなるので、早めに対処して悪化させないようにすることが大切です。
しかし、薬局やドラッグストアなどへ治療薬を買いに行っても、あせも対策の薬はたくさん種類があって、どれが子どもさんの症状に一番合っているわからず、困ってしまうかもしれません。
それでは、赤ちゃんや幼児におすすめのあせも治療薬を紹介します。

 

以前は、薬局で売られているものには、「非ステロイド外用薬」「ステロイド外用薬」「あせもに効く」ということくらいしか書かれていませんでしたが、最近では、「べたつかずサッとのびる」「白く残らない」「逆さまでも使えるミストタイプ」など、症状だけでなく使用感も追及した商品が販売されていますが、より最適な薬を選べるように、あせも治療薬のポイントを詳しく説明します。

 

・使用感

 

「パウダータイプ」や「ミストタイプ」がありますが、パウダータイプだと速乾性がありサラッとした使い心地ですし、ミストタイプだとスッキリと爽やかで、手の届かない部分にも薬を塗ることができます。
軟膏やクリームタイプの場合、白くなったり伸びが良くなかったりするものがあるので、使いやすいかどうかよく確認しましょう。

 

特に、白く残るのが気になる場合は、「酸化亜鉛」が含まれていないものを選ぶと良いです。
逆に、酸化亜鉛が含まれる軟膏は、汗でべとつきにくく、サラッとした使い心地が良い方におすすめです。

 

・効果を重視

 

できるだけ早く効果を得たい場合は、ステロイドが入ったものが良いです。
ただし、ステロイドを使いすぎると副作用の危険性が高くなるので、医師によって処方されたものを指示に従って使うことをおすすめします。

 

・症状がひどい場合

 

あせもがジュクジュクしてきたり化膿したり、症状がひどくなってしまった場合は、市販薬だと抗菌剤が配合されたものが良いと言われますが、それによりさらに悪化させてしまうことがあるので、皮膚科を受診しましょう。

 

あせも治療薬のポイントを紹介してきましたが、市販薬でおすすめの商品としては、「桃の葉ローション」で保湿作用と抗菌作用があり、肌に優しい成分で小さい子どもさんにも安心です。
「ポリベビー」も植物油をベースにしているので刺激が弱い軟膏で、ジュクジュクやカサカサとした患部にも使用できます。
「ムヒベビー」は効き目が早いのに、肌に優しいクリームです。
肌にしみにくく、おむつかぶれにも使えるので、生まれたばかりの赤ちゃんにもおすすめです。
ただし、市販薬は症状が軽い場合に使用し、症状がひどい場合はできるだけ早く皮膚科を受診しましょう。

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