あせも対策の効果的なおうちケア

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あせも対策の効果的なおうちケア

肌にこれまでトラブルが起こったことがない幼児でも、汗をたくさんかくと「あせも」ができてしまいます。
そうすると、お母さんは「皮膚科へ行かないといけないのかな?」「あせもだけで受診するのはおかしいかな?」と、いろいろ考えてしまうでしょう。

 

「あせもかな?」と思ったら、まず、子どもさんがかきむしって、肌を傷つけてしまったり化膿したりするなど、症状を悪化させないために、見つけたらすぐにおうちでケアをしてあげましょう。
あせもケアや予防に、「緑茶」を使った方法があるので紹介します。

 

暑い季節でも、幼児だと体をたくさん動かすので、汗も多く出ます。
一番良い方法は、汗をかいた時にシャワーを浴びることですが、小さい子どもは何度もシャワーを浴びるのは嫌がってしまうと思います。
それに、屋外で過ごしている時など、シャワーを浴びることが困難な状況もあるでしょう。
そんな時には、ペットボトルの緑茶を用意しておいて、それをガーゼやコットンなどに湿らせて、あせもができている部分に優しく当てて拭いてあげると良いです。
この時、強くこすると肌にダメージを与えてしまうので、必ず優しく行いましょう。
その後は、柔らかい素材のティッシュやガーゼを当てて水分を吸い取って、空気にさらして乾燥させます。

 

お茶の成分によって効果が期待でき、おむつかぶれにも効果があるようですが、肌に合わない可能性もあるので、最初は少しずつ試してみてください。
また、夏場は常温のお茶で良いですが、冬場は冷たいので少し温めてあげましょう。
さらに、使用した後のお茶パックをお風呂に入れると“お茶風呂”になり、体中にお茶に含まれるカテキンの抗菌効果が作用します。
幼児のあせもに効果があるだけでなく、美白効果もあるので、お母さんにもおすすめです。
お茶風呂から上がる際は、お茶の色が体に残るので、シャワーを軽く浴びてから出ましょう。

 

昔は、赤ちゃんや幼児のあせも対策として「ベビーパウダー」がよく使われていましたが、最近では、「ベビーパウダーはあまり使わない方が良い」ということを聞いたことがあるかもしれません。
ベビーパウダーは、汗が出る“汗孔”の周りに溜まった汗を散らしたり吸収したりして、汗が溜まるのを防ぎあせもをできにくくする効果があります。
また、あせもができてきるところに、再び汗が流れるとしみて痛みますが、ベビーパウダーを塗っていればその痛みも抑えることができるのです。

 

そんな効果のあるベビーパウダーですが、なぜ「良くない」と言われるようになったのでしょうか?
それは、ベビーパウダーを多く塗ると、汗の出口が覆われて汗が詰まってしまって、逆にあせもの原因になってしまうからです。
ただ、それはベビーパウダーの使い方に問題があるようで、ベビーパウダーを塗りすぎないなどの正しい使用方法を守れば、昔と変わらずあせも対策になりますし、現在のベビーパウダーはより安全に作られているので安心です。

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