季節ごとの室温調整の仕方

季節ごとの室温調整の仕方

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季節ごとの室温調整の仕方

夏場は、部屋にいても暑くて汗がたくさん出て、熱中症になってしまうこともあります。
そのため、室内でも、エアコンや扇風機を使って、快適な室温を保つことが大切です。

 

汗を大量にかくと、脱水症状や塩分不足になって筋肉が痙攣するなど、熱中症の症状が現れるなど大変危険です。
特に、熱帯夜となる夜間は、寝ている間にたくさんの汗をかきますし、布団に皮膚が当たっているので、あせもができやすい環境にもなります。
それでは、夜間の熱中症・あせも対策として、季節によって気をつけることを紹介します。

 

・夏

 

日中、日差しがよく当たる部屋は、夜になってもなかなか冷えないので、エアコンのスイッチを早めに入れておきましょう。
また、エアコンの機能を利用して、就寝時、夜間、明け方で室温が安定するように気をつけてください。

 

特に暑い夜は、涼しく感じる素材のパジャマを着せてあげると良いですが、お腹を出して寝ていると冷えてしまうので、パジャマの上下をボタンなどでつなげられるタイプや、ズボンに腹巻が付いていてお腹が覆われるタイプがおすすめです。
掛け布団は通気性がよく軽いタオルケット1枚で良いです。
幼児は汗をかきやすいので、大人がちょうど良いと感じる布団よりも薄い素材で十分なのです。

 

・春や秋

 

春や秋は、気温が変化する時期なので、布団やパジャマなどを替えるタイミングに困ることがあるでしょう。
秋は、寒くなってきたと思っても、まだ日によっては暑い夜もあるので、厚手の布団をかぶって寝ていると、背中や頭などが汗でびっしょりと濡れてしまうこともあります。
そのため、この時期は、すぐに着替えられるように薄手のものを用意しておいたり、布団も暑くなった1枚少なくできるようにしておくと良いでしょう。

 

・冬

 

寒くなると、布団が冷たく感じるので、大人はボア素材のシーツが欲しくなりますが、幼児には暑すぎるので必要ありません。
冬でも汗をかくことがあるので、夜中に背中などが汗ばんでいないかチェックしてあげましょう。
また、冬の夜は、布団をかければ体は温まるので、暖房は付けないようにしましょう。

 

夏場の室温は26度前後、冬場は20度~22度が適切な室温の目安なので、部屋に温度計を用意しておくと便利です。
また、夏にクーラーを付ける時は、外の気温よりも5度低くなるように設定し、冬に暖房を付けるのは室温が10度以下になった時だけにしましょう。

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